この記事ではオーストラリアで働くバリスタのお給料事情を少し掘り下げて掲載しています。
オーストラリアでは祝日などの条件が重なると6時間働いただけで給料が300ドルを超える事もあり、日本の飲食店では考えられないほど給料が高く設定されています。
筆者の最高日給は祝日&新店オープンという条件で
時給$52.28 × 9.5時間 = 496.66ドル
でした。(日本円にして約4万円!!)
渡豪後の生計を立てる上でも収入面の情報はかなり重要ですので役立ててもらえればと思います。

メルボルンのバリスタ 雇用形態とお給料事情
渡豪後に生計を建てるうえでこのお給料事情はかなり重要な情報ではないでしょうか。
筆者はオーストラリアに来て給料設定の高さにかなり驚きました。
バリスタとして働くと最低でも$21.19以上の賃金が支払われます。単純に計算しても日本のバイトの二倍ほどの給料を貰えます。
日本のように残業が良いものとして扱われないので残業自体もほとんどすることはありません。ワーホリであれば週に3日ほど働けば普通に生活していけます。
そんなオーストラリアの雇用形態には主に三種類の形態が存在します。
フルタイム
日本の正社員に近い扱いになります。
有給休暇や病休などが保証されており、週38時間の労働時間が保障されています。
ワーキングホリデーVISAの人はこの雇用形態で働けます。
学生VISAの方は通常二週間で40時間の就業(一週間で20時間)しか許されていないためこのフルタイム形態では働けません。
最低賃金は細かな条件により変動がありますがバリスタは一般的に下記に分類されます。
[Level2 food and beverage attendant grade 2| Full-time | 20years or over]
フルタイムワーカーの最低賃金は以下の通りです。 平日最低時給 $21.19 土曜最低時給 $26.49 日曜最低時給 $31.79 祝日最低時給 $47.68 (2021/10/02現在の情報) 詳細はオーストラリア政府のPay Calculatorというサイトへ
パートタイム
日本でいうところのアルバイト的な扱いになります。
勤務時間により変動はありますがこのパートタイムも有給休暇を取得することができます。
フルタイムとは違い週38時間の労働時間が保障されておらず、一日の最低労働時間は3時間と定められています。
パートタイムワーカーの最低賃金は以下の通りです。 平日最低時給 $21.19 土曜最低時給 $26.49 日曜最低時給 $31.79 祝日最低時給 $47.68 (2021/10/02現在の情報) 詳細はオーストラリア政府のPay Calculatorというサイトへ
カジュアルタイム
カジュアルは臨時雇用的な扱いになり、最低賃金が25%も高く設定されています。
そのため一日の最低労働時間の保証や有給休暇などがなく、オーナー側から今日は暇だからもう帰っていいと言われる事もあります。さらに、事前通知なしで突然クビにすることもできます。
特に祝日の最低時給$52.98を見るとその賃金の高さに驚いてしまいます。
カジュアルワーカーの最低賃金は以下の通りです。 平日最低時給 $26.49 土曜最低時給 $31.79 日曜最低時給 $37.08 祝日最低時給 $52.98 (2021/10/02現在の情報) 詳細はオーストラリア政府のPay Calculatorというサイトへ
例)カジュアル契約で祝日に8時間労働
$52.98 × 8 = $423.84

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